デルタブルースシンガー、Big Joe Williams風の9弦アコースティックギターです。ヘッドに3つペグを取り付け、9弦にした改造品です。元のモデルは70年代初頭〜中頃のノーブランドの000サイズのアコギです(ラベルにはYOUNG MATE SCHOOL GUITAR model F100と表記あり)。オール合板、ロッドなし(ロッドカバーはダミー、ネックには調整の鉄棒が入っています)、サイドのポジションマークなし(かわりに白い丸テープを貼っています)、バインディングは手書きと、ギター自体は大変チープな作りで、おそらくフォークブーム時の学校の授業用か入門用として売られたものと思われます。ラダーブレイシングで乾いたいなたい音で鳴ります。ネックの若干の腰折れ(画像参照)とトップの若干の膨らみが見られますが、許容範囲かと思います。ただ、元の作りがチープでその上9本も弦を張っているので、チューニングを一音下げで行い、2カポを使って弾く等、チューニングを下げて弾くといいかと思います。この方法で弦を張ると12フレット弦高は3ミリ程度です。また、グヤトーンのGP-23というピックアップも取り付けています。一般的なエレキギターと比べると出力が小さいですが、薄いピックアップなので仕様かと思われますが、その辺りは不明です。弦アースも取っており(複弦を張っているブランコテイルピースにアースを繋いでいます)、ほとんどノイズは気にならないかと思います。なお、ボディの肩の部分ですが少々隙間がございます(1番最後の画像をご参照ください)。おそらく経年で木部が乾いたことによる収縮のせいだと思われますが、現状使用に問題はありません。発送の際は、画像のチップボードケース(落書き多数)に入れて、プチプチで包み発送します。サイズはサイズ180になります。ブルース好きの方いかがでしょうか?ご検討よろしくお願いいたします。#ビッグジョーウィリアムス #ブルース #アコギ #アコースティックギター #ジャパンビンテージ #グヤトーン種類···エレクトリック・アコースティックギター