Fender japanにかつてあったcustom made製のテレキャスカスタムになります。当時のフェンダージャパンの最高級ライン、EXTRADです。稀少な木材を使用、USAオリジナルピックアップを搭載したモデルです。‌Aシリアルの個体で85〜86年のフジゲン製です。初期の頃にはヘッド裏に“extrad”のデカールは入っていない様です。ネックもボディもオールラッカー塗装です。状態は全体的にキズ、汚れありのプレーヤーズコンディションです。フレットは低いところで７分程度で特にビビり等感じません。ネックは現在ほぼストレートで弾きやすい状態です。15年以上前に中古で購入しましたがネックはほぼ当初の状態のまま安定しております。(ネックが動いている実感はありませんが自分はプロではありませんので“ほぼ”と表現しております。)ロッドには必要が無く特に触っておりませんので不明です。重量は家庭用のデジタル体重計で約3.8kgです。少し重めですが重めの個体の方がカッティング等の反応が良くテレカス使いのアベフトシ氏も重めの個体を好まれた様です。ネックの根本、ネックポケットに手書きで書き込みがあります。“モモセ”と記載がありますので恐らく有名ビルダー百瀬氏の直筆と思われます。外観は全体的にラッカー塗装特有のキズ、クスミ、焼け、ベタつきがありますがヴィンテージギターの様な天然レリック加工と考えていただけると幸いです。出音はフロントがハムバッカーですがベタッとならずクリアでキレのある太く歯切れ良い出音です。やはりこの型でアッシュ材ですとハムでもテレキャスの音になる様です。高額なギターになりますので何かご質問、キズ等確認画像のアップ等ご要望あればお気軽にコメントお願いします。値引き交渉オッケーです。今の価格で売れるとは思っておりません。売り急いではおりませんので徐々に様子を見ながら値下げしていく予定です。extradシリーズのストラト、テレキャスは割りかし見かけますがこのテレキャスターカスタムは自分は他で見たことがなく恐らくフルオーダー品と思われ、かなりレアかと思います。ちなみに当時のセミオーダーのラインナップはTL52と62のみだった様です。恐らくextradのテレキャスターカスタムはもう出ることはないのではと思いますのでこの機会に是非何卒宜しくお願いします。